レイキを実践するときに、少なからずこのような思いがムクムクしてくるときがあります。
「早く治ってほしい」
それね、
ご・う・ま・ん
っていうんですよ。
講習では、レイキセラピストは相手の治癒するペースを尊重することを心がけましょう、という話をします。
なぜでしょうか?
そこに
「私が」治したい
という気持ちがあると、邪念として伝わります。
邪念とは、正念(あるがまま)の反対です。そして、もっと深掘りすると、早く治したいと思うその根底には、
感謝されたい・恩返しされたい・相手が病気のままいることが耐えられない
等の思いがあるからです。
それ、相手は置き去りですよ〜。しかも、なんだか居心地悪い気を感じる・・・。
相手は得体の知れないプレッシャー(まさに邪念!!)を感じて、あなたの手当を心地よく感じてもらえず、結局手当を受けてくれないということになりかねません。
レイキは、相手に全てゆだねます。
レイキセラピストは、ただただ気の通り道となるだけです。
レイキを習うと、相手を変えたい・思い通りにしたい、という気持ちが和らいでいくことを実感することと思います。他人のあるがまま、をうけいれられるようになってくるからです。
「〜してあげているのに」という気持ちがなくなってきます。
相手が思い通りにならなくてイライラする人、ぜひレイキを習ってみてはいかがでしょうか?